リア(スイス),
2018
ボールを止めて、見た目もよく:Webnetを使ったほとんど目にみえない防球フェンス
リア高校運動場
学校と周囲のランドスケープを組み合わせる
グリュイエール地方の新しいリア高校は、生徒が様々な球技をプレーできる広々としたグラウンドが特徴です。絵の額縁のように、2つの防球ネットのフレームにグリュイエール地方の壮観がおさまっています。建築家は学校を周囲のランドスケープと結びつけることを意図していました。エレガントな構造で、あらゆる色合いにできるので、ヤコブ・ロープ・システムズのWebnetは防球ネットに使うにはごく自然な選択でした。
防球ネット用Webnet:美観、静かさ、メンテナンスフリー
スペクトルで塗られたブラックは、肉眼では特に気づきにくく、スリーブなしのWebnetは光の透過性が非常に優れているので、視界を遮ることなく、防球ネットとして、フレーム構造を満たします。しかし、その他にもWebnetが従来のワイヤメッシュに比べて防球ネット向けとしてはるかに優れている特性があります。Webnetは織り合された構造なので、衝撃によって生じた騒音を最小限に抑えます。しかもヤコブ・ロープ・システムズのステンレススチールで作られているので、事実上メンテナンスフリーで、長期間にわたってその美しい外観を維持します。
施主:Association des Communes de la Gruyère pour l’Ecole du Cycle d’Orientation
建築:Graeme Mann & Patricia Capua Mann, MCM Architects(ローザンヌ)